研究所の目的と事業(寄付行為から抜粋)
 
【目的】
 重複障害者に対して教育実践を行い、明確な教育の内容および方法を示すと同時に重複障害教育の基本姿勢を明らかにし、この教育を核とした教育の真のあり方を示すことを目的とする。
 さらに、初期学習・課題学習の基礎指導、言語および日常生活の指導、社会的自立のための指導など具体的な指導方法を明らかにすることによって、心理学・教育学・医学などの人間行動の基礎科学に関する学術研究の振興・発展に貢献することを目的とする。
 
【事業】
1 重複障害者に対しての通所指導、訪問指導、合宿指導などの教育実践
2 重複障害者の多様性に応じた教材・教具の工夫・開発
3 重複障害教育研究会、研修会、講習会の開催
4 重複障害者の保護者に対しての相談・指導
5 学術記録映画の制作・公開
6 会誌、紀要、研究報告書などの発行
7 重複障害者の自立のための基礎研究
8 その他重複障害教育研究の目的達成のために必要な事業